· 

冬の生活

 本来に近いクラブ活動を再開して3ヶ月。しかし、先月の1月28日から茨城県も蔓延防止のための措置がなされて、少年団等の活動が中止となってしまいました。小学校は、併せて10日までの休校措置もなされています。

まだ初期の段階ですから、この後どのような状況になるかについてはは定かではありませんが、この状況が速やかに収まるようには見えません。

 この2年間、目に見えないものとの戦いに、ほとほと疲れ切ってしまいました。本来ならば、今ごろからは花粉症のためにマスクを着用する人が多くなるのですが、今では誰が花粉症もちなのかの区別もつきません。

花粉症の症状のくしゃみなどをしたりすると、嫌な視線さえも感じてしまいます。

 それにしても、顰蹙を買ったアベのマスクを始めとして、ワクチン接種の混乱など、最近では検査キットの不足など、政策が後手後手に回る事が多いのには、国民の一人として、腹立たしく思えてなりません。そこには平和ボケした今の日本の政治家たちの危機管理意識の低さが見え見えです。

戦争といった万が一の危機に対しても、今の日本ではひとたまりもないでしょう。

 大学生も今なおオンライ授業が続いていると聞きます。名ばかりの大学生活となってしまいそうです。

 こうした状況に関係なく、季節の変化が目に見えるようになってきました。紅梅や蠟梅も咲き出し、日照時間や日差しにも春の気配を感じますが、精神的な冬の生活は終わりそうにありません。

 悩みは尽きませんが、少しでも早く、こうした生活から抜け出し、本来の生活に戻れるよう願うばかりです。