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練習疲れ

 毎週末ごとの試合や練習試合の連続で、子どもたちはもちろんでしょうが、こちらもいささか疲れ気味です。身体的な疲れというよりは、精神的なストレスが蓄積しているように感じています。

 毎回の練習に部員全員が一同に会するようなことはめったにありません。30人近くの子どもたちがいるわけですから、体調を崩す者もいれば、送迎の都合がつかなかったりといろいろなのでしょうが、あまりにも参加者が少なかったりすると、こちらが想定していた練習計画が崩れてしまったりしますから、少なからずストレスが溜まったりするわけです。おそらく、どこのクラブにしても同じような悩みを抱えているとは思うのですが、自分勝手に精神的に落ち込んでしまうと言うわけです。

 今月も試合や練習試合の連続です。いつものことなのですが、これほど試合が連続したりするのは、必ずしもプラスではないと知りつつ、その流れに乗ってしまっていることに対する反省は十分にあります。ただ、そうしていないと、他から離されてしまうのではないか、というジレンマもあるわけです。

もっともっと基礎的な練習をしたいと思っても、上位レベルの者中心の内容に偏ってしまったり、試合を想定したゲーム練習中心になってしまったりと、思うようには行かない、そんなこんなでストレスが溜まる要因も雑多にあるわけです。

 結果を残すことも子どもたちの大きな目標ですから、無駄な時間は費やさず、目標達成のための努力をさせなければと、無理な計画をも立ててしまったりもするわけです。

一方では、果たして目先の目標だけを追い求めていいのかという疑問もあるわけですが、こうした育成方法が日本的なのだと自分を納得させてしまう自分もいるわけです。

 何はともあれ、少し肩の力を抜いて、この子どもたちがバドミントン嫌いになることないような環境だけは作っておきたいものです。